“GENEPRO(ゲネプロ)”との提携による「離島へき地プログラム」へ参画している医師の採用

深刻な医師不足を補うため、GENEPROとの提携を行い常勤医師の採用を行っています。

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採用状況

当院は2017年度より、この研修プログラムに参画し、週2日勤務の非常勤医師として1名を採用しました。
2018年度は5名の医師を常勤医師として採用、2019年度は1名の医師を常勤医師として採用しました。

医師紹介

2019年4月より常勤医師として採用されました、湊しおり先生をご紹介します。

【プロフィール】

みなと しおり 出身地:福島県

広島大学を卒業後、八戸市民病院や愛知県にて初期研修、後期研修を終え整形外科医として、JA愛知県厚生連足助病院に勤務。
現在はゲネプロに所属しており、当院にて内科、産婦人科の研修と共に、整形外科医としても活躍中!!

【本人よりコメント】

島田総合病院に来たのは、内科はもちろん産婦人科も学べるから!
以前見学に来た時に、上級医の先生に、“好きなことを好きにできる”と言われ、島田総合病院に来ようと決めました。実際、島田総合病院で働き始め半年が過ぎました。自由度の高い研修が出来ていて満足です。新しい事を始めるにも声が通りやすいので、とても嬉しいです。

銚子の夏は愛知よりも涼しいし、花火大会も楽しかったし、銚子ライフ、島田ライフを満喫中です。

当院で働く医師たち

医師へのインタビュー(2018年度)

ゲネプロって?なぜ島田総合病院に?先生方にインタビューしてみました。

Q.まずはゲネプロについて教えてください。

中田 Dr
簡単に言うと、離島・へき地で働ける医師を目指します。総合医にとっての「メジャーリーグ」である離島やへき地で期間限定のトレーニングを積み、実力と志を兼ね備えた医師を増やそう的な、そしてゆくゆくは全国的なネットワークを形成し、応援診療等、離島へき地への強力なサポート体制を築いて行こうとしているのが、ゲネプロです。
https://genepro.org/

Q.当院での1日の流れを教えてください。

中田 Dr
午前中は内科や産婦人科の外来を担当しています。午後は、手術がある日は麻酔の担当をして、外科医師の助手として手術に入ります。その間に救急車の受け入れや、重症な患者さんの対応などもあります。波はありますが充実しています(笑)
小林 Dr
朝、前日入院のカンファレスから始まり、病棟業務行い、曜日別で外来診察や内視鏡検査、救急対応をしています。毎週月曜日には地域医療を学びに来ている研修医たちと一緒に勉強会をしています。
齋藤 Dr
入院中の患者さんを回診した後、外来や検査、時には手術など、曜日によって違うスケジュールをこなしております。

Q.当院を研修先に選んだ理由を教えてください。

小林 Dr
病院の規模としても大きく、今まで自分の出来なかった研修ができそうだったからです。
齋藤 Dr
 内科を診療の中心とした中で、外科手術や泌尿器科の診療もできると伺ったからです。また、銚子という港町にも魅力を感じました。
中田 Dr
どの科に所属している時も、上級医の先生や患者さんから、沢山学ばせて頂きました。しかし、医師10年目になって、「一体私は何が出来るのだろう?」と不安になることがあります。一方で、「こんなに沢山教えてもらってきたのだから、出来ることは還元したい」とも思いました。経験してきたことを生かして、島田総合病院でぜひ役に立ちたいと思っています。

Q.当院に来てみて良かったことはなんですか?

中田 Dr
経験豊富な上級医、看護師、技師さんが多く、学びも多いです。大学病院から研修医も定期的に来ていて、刺激があります。200床規模の病院なので、職員は皆面識があり、アットホームです。手術やお産も多く、ハード面も充実しています。そして職員食堂が非常に美味しいです。
小林 Dr
科の垣根が低いため気軽に相談ができます。
齋藤 Dr
職員の方々が親切なところです。看護師さんはベテランの方が多く、率先して仕事をしてくださり、非常に助かっております。他のスタッフの方々もこちらの無理なお願いにも臨機応変に対応してくださり、職員の方々の温かさを日々感じます。

Q.当院の欠点を教えてください。

齋藤 Dr
常勤医師の数が少なく、ここで対応できないような専門的な治療を必要とする患者さんにはどうしても遠方への受診をお願いしなければならない点です。
小林 Dr
島田総合病院で使用している電子カルテは自社開発したものであるため、最初、慣れるのが大変でした。
中田 Dr
島田総合病院に限らず地域医療全般に言えることですが、大学病院などと比較すると知識面でアップデートされにくいことがあります。しかし今はインターネットで情報収集でき、多数の講習会もあるので、それらを生かしていきたいです。

Q.これから当院で何をしたいですか?

中田 Dr
出来る事を1つ1つ重ね、スタッフからも患者さんからも信頼を得ていきたいです。
小林 Dr
内視鏡検査を身に付け独り立ちしたいです。
齋藤 Dr
銚子の地域性をより理解し、一人一人の患者さんに応じた医療を提供することが目標です。そのために患者さんとの会話を重視していきたいです。

Q.銚子を含めた地域医療についての考えを聞かせてください。

中田 Dr
もちろん高度な医療が何処でも誰にでも提供されることが望ましいのですが、現実には、あるもので、居る人で解決しなければならないことが多いです。提供できる医療の質を上げるために、医療者が技術や知識を磨くことは、とてもチャレンジなことでやり甲斐も大きいです。
小林 Dr
専門医が常駐していないことが多いため広く知識を持っておく必要がある。そういった意味では体全体を診ることが出来なければならないが、新しい知識を得ることがなかなか難しく標準治療から外れてしまう恐れがあります。
齋藤 Dr
銚子に来て痛感したことは、やはり地域では、都市部以上に高齢化が進んでいることです。独居で生活している高齢者も多く、こうした方々が安心して生活できる環境を作ることが課題だと感じております。

Q.最後になりますが、先生方の今後の医師人生での目標など教えてください。

中田 Dr
医療に携わりながら、国際協力にも尽力できるチャンスを探します。これからは国際協力に必要な知識を深めるために公衆衛生を学ぶことや、実臨床に携われる国境なき医師団への参加は次の目標です。
小林 Dr
留学をして新たな土地で診療してみたいです。
齋藤 Dr
様々な環境で診療の経験を積み、最終的にはその経験を故郷に還元できたらと考えております。

中田先生、小林先生、齋藤先生、ありがとうございました。