業務内容

〈調剤〉
当院では、電子カルテ・オーダリングシステムが導入されているため、医師が処方入力した処方情報が自動的に薬局に送信され、処方箋の発行、薬袋、薬剤情報提供書などが作成され、処方データが「全自動錠剤分包機・全自動散剤分包機」に送られ調剤鑑査を行います。
当院の登録薬剤数は、内服薬520種、外用薬230種、注射薬400種をもとに、医師から処方箋が出され、薬剤師は処方箋の内容を監査し、処方箋に記載されている医薬品を取りそろえ、患者さまへ服薬指導しお渡します。

〈服薬指導〉
入院中の患者さまが薬を正しく使用するための注意点を指導します。患者さまと密にコミュニケーションを取り、薬で副作用が出ていないか、効果はどうか、を観察します。

〈その他〉
・薬品管理業務
・情報の提供
・患者さま情報の収集
・安全管理業務 など

●今後の取り組み
1. 病棟服薬指導の充実
・退院時服薬指導の内容の充実を目指します。
2. システム化による効率的業務
・新部門システムの開発に参加します。
・地域支援システム構築に協力します。
3. 病棟薬剤管理業務届け出の取得への準備
・DI室(薬品情報室)を新設します。
*管理体制として、情報の収集記録、院内外への伝達する業務を担当制とし、調剤業務以外のDI業務時間の調整を計画するとともに、DI専任薬剤師を養成します。
4. 実習病院への計画
・薬剤師確保のため実習病院の認定を計画します。
*常勤の認定薬剤師の取得を目指します。